日本熱交換塗料工法研究会 / 熱交換塗料とは
熱交換とは
原理は簡単

塗料の表面に当たった「太陽光線」は一度、「熱エネルギー」に変わります。
それが塗料の中の「熱交換物質」に触れる事によって「放射を含めた複雑な反応」を引き起こし、「熱交換物質」が誘発され、
まるで塗膜中にて「熱消費」が行われているかのように「熱貫流」「蓄熱」を抑制します。

自然を思いやる、独自の消熱テクノロジーで、従来の「太陽熱遮蔽塗料」で起きている様々な問題を解決します。

熱交換の仕組み


熱交換の仕組み

熱交換塗料は、混和成分の「特殊エキス」が着色顔料として用いらる「二酸化チタン」を包み込んでしまうので、
「光触媒作用」が小さくなり、ラジカルによる塗膜中の樹脂(有機物)の分解が起こりにくく、
塗膜のチョーキング現象が起きにくい。(表面が粉をふいたようになる)

さらに「親水性」があるので、汚れの進行非常に遅い。反射型遮熱塗料は「二酸化チタン」による「光触媒作用」が大きく、
塗膜中の樹脂自体が加水分解され、極めて短期間でチョーキング現象を起こし、汚れを吸着します。
いわゆる「光触媒作用」とは意味が全く異なります。
結果的に本来の目的である反射効果も汚れの進行と共に減衰します。又当然室内温度も上昇していく事になります。

熱交換塗料のメリット

熱交換塗料の特色この原理なら、表層の汚れなどによる断熱効果の低下といった問題もありません。
傷にも、摩擦にも影響を受ける事無く、長く効果を維持します。
そして何よりも、色によって断熱効果に差が生じる事がない為、お好みの色を見つける事が出来ます。

 

エコな熱交換塗料 「熱交換塗料」は、表面で熱を消費するので、下の断熱層が熱を抱え込む様な事は全く有りません。
自然に逆らわない「太陽熱交換方式」....本当のエコロジーがそこに見えてくるのです。
冬にも優れた効果を発揮し、凍結防止の強い味方になります。

熱交換塗料の詳しい説明はこちら!